ボロブドゥールの感動再び
インドネシア出張の際に世界遺産ボロブドゥール遺跡を訪れる機会があり、大変感動しました。誰がいつ何のために作ったかわからないという謎、建設機械も設計の技術もない時代に作られたにもかかわらず精巧かつ荘厳な建築物です。回廊をめぐりながらレリーフで釈迦の物語を知り、どんどん無限界へと近づいていくという構想の深さ。この本はボロブドゥールを忘れないために、そしてもっと知るために買い求めました。中国とインド文化のぶつかりあう多様性の宝庫アセアン、本書にも出ているアンコールにも早く訪れてみたいものです。
平凡社
ボロブドゥール遺跡・ジャワ島―海のシルクロードで栄えたインドネシア王朝 (旅名人ブックス)
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